【日本企業の挑戦】先手を打ってブランドイメージを育てる

「アゼルバジャンでビジネスを起こす」編集長の飯塚です。

 

資生堂がアゼルバジャンに進出したのは2010年。当時、資生堂は2010年の決算が減収に終わり、その打開策としてアゼルバジャンら”小規模だが成長が見込まれる地域”に積極的に投資を図っている。

この背景には、日本の化粧品市場が成熟してマーケットが頭打ちになっていることにある。その上、今後は少子高齢化で成長の上積みはない見込み。加えて、化粧品の消費不況が起こり大手化粧品メーカーが主力とする中価格帯(2000~5000円)の化粧品からは客足が離れ、資生堂が強いブランドを持っていない低価格化粧品(2000円以下)に需要が移行しているためだ。

資生堂はアゼルバジャンをはじめ、エジプト、モロッコ、ラオスで高級化粧品の販売を始めている。国内化粧品市場が成熟する中で、今後の成長が期待できる地域にいち早く足がかりをつかみ、ブランドイメージを確立して将来の収益源を育成するのが狙い。

一方、化粧品大手のカネボウも2012年からアゼルバジャンに進出している。

以下、カネボウのNews Releaseより抜粋

カネボウ化粧品は、2012 年9月より、「カネボウコスメティックスロシア LLC(※)(以 下 KC‐RU、代表者:横江 勝彦)」を通じ、新たに「アゼルバイジャン共和国」で販売を 開始します。 カネボウ化粧品では、海外事業を成長ドライバーとして位置づけており、中でも欧州市 場においては、最高級化粧品市場をターゲットに展開する「SENSAI(センサイ)」ブラン ドの強化を図っています。今般進出するアゼルバイジャンにおいても、高級パヒューマリ ー(化粧品専門店)を中心に、「SENSAI」による「スーパープレステージ戦略」を深耕し、 欧州市場における存在感をさらに高めていきます。

ご紹介したように、化粧品大手はアゼルバジャンを重要な戦略市場と位置付けて行動に移している。今後、ますますアゼルバジャンへの投資が増えてきます。資生堂のように、早くから投資し、ブランドイメージを育てていく構えが必要と考える。

 

乗り遅れないように!

 

本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

****************************************************************************************

◆10月27日(金)〜28日(土)の二日間、「アゼルバイジャン和食EXPO 2017」が開催されます(@アゼルバイジャンバクービジネスセンター)。私も参加します。ご興味がある企業様は、お問合せフォームからご連絡ください。

お問合せ事例)

・自社商品を和食EXPOで販売してもらうことは可能でしょうか? → Yes

・海外進出に備え、テストマーケティングをお願いできますか? → Yes

・アゼルバイジャンの企業に商品の売込みをかけて頂けますか? → Yes

・詳しく聞いてみたい、相談したい → Yes

◆本日のブログは如何でしたか?ほんの一言でも感想を頂けると嬉しいです!

◆発行責任者     飯塚裕司

[`evernote` not found]