今治タオルをアゼルバイジャンに輸出する男

『あなたの商品を持って海外の販路開拓に挑戦します!アゼルバイジャン向け専門の輸出代理店』代表の飯塚です。

 

 

今治タオルを使った佐藤可士和さんの感想は、

「驚き、というより、感動だった。やわらかくて、風合いが素晴らしく心地いい。使っていても、体を拭くという感覚じゃない。肌に当てるだけで、タオルが水気をどんどん吸い取ってくれる。真っ白な色にもクリーンな感じがある。」(著書:今治タオル 奇跡の復活)

今治タオルのブランディングのキーワードは「安心・安全・高品質」ですが、

今治では以前より、高品質なタオルが生産されていました。

画像引用:伊予ノ国タヲル舗(http://iyotowel.jp/quality/process.html

 

しかし、海外からの廉価な輸入品との激しい競争の中で、いつの間にか自分たちのタオルの良さを見失っていました。これは、今治タオルに限らず、日本のものづくり企業の多くが直面する課題です。

これについて、佐藤氏は次のように分析しています。

「安い輸入タオルのほうが売れるという市場の動向に翻弄され、安くはないけれども「安心・安全・高品質」なものをつくってきたという伝統が、「高い=売れない=価値がない」という認識として産地に根付いてしまっていたと言える。」

こうして見失われてしまった本質的価値を再発見に導いたのが、佐藤さんブランディングの力だったわけです。

画像引用:宣伝会議(https://mag.sendenkaigi.com/senden/201408/innerbranding/002808.php

 

佐藤可士和さんが行ったブランド戦略として、ここでは2つの取組みを紹介します。

1つは、今治タオルの本当の良さを分かってもらうために、「白いタオル」をキープロダクトに設定したということです。一般的に、多くのタオルメーカーは、複雑で繊細な柄を表現できる技術が売れる、と思っているものです。今治タオルも同様でした。またこれを特徴としてきました。具体的には、今治では“先晒し先染め”の伝統があり、糸を先に染めた上でジャガード織りという技術を使って柄を織り込んでいくという点で優れた技術が活かされていたのです。しかし、佐藤さんはそうした柄の表現よりも「使い心地」を重視しました。

これに対して佐藤可士和さんはこう言います。

「ブランディングに必要なのは、「これが今治タオルです」ということを一目でわかってもらうための象徴的な商品であり、それを僕は「白いタオル」に設定した。」

画像引用:TOP BRIDAL(http://www.topbridal.co.jp/SHOP/931596/931728/list.html)

 

次に、今治タオルの海外進出です。

ブランディング戦略の1つとして、海外展開に向けた取組も進めました。佐藤可士和さんは、今治タオルの主戦場を数ある海外市場からヨーロッパに絞りました。

「国際的な展示会は世界各国で開催されているが、クオリティに共感してもらうという意味で、ターゲットはヨーロッパだった。アジアは将来的に大きな商圏になり得るが、高くても品質の良いものが受け入れられる環境は、ヨーロッパほど成熟していると言いにくい。・・・まずは家具や日用品の一流メーカーが多く存在するヨーロッパで認められることを、僕は今治タオルのグローバル・ブランディング・の目標に設定した。」このような狙い。

こうして、ヨーロッパに進出した今治タオルはイギリスやフィンランドの展示会に出展され、好評を得ていきました。

 

これはドラマのほんのワンシーンですが、私たちも仕入れる商品に対して、きちんとブランディングをして、アゼルバイジャンに発信していきます。

日本で生まれた製品とドラマを楽しんでほしいです。

アゼルバイジャンを主戦場にしたい企業様は以下のリンクからお問い合せください(http://theproject365.com/?page_id=433

 

◎JAPANブランド育成支援事業について

JAPNAブランド育成支援事業(JB事業)として、国(経済産業省)の補助事業で、地域が一丸となって、地域の伝統的な技術や素材などの資源を活かした製品等の価値・魅力を高め、「日本」を表現しつつ世界に通用する「JAPANブランド」を実現していこうとする取組み です。

◎今治タオルプロジェクトについて(引用)

「今治タオルプロジェクト」は、今治商工会議所が主体となり、四国タオル工業組合及び今治市が連携し、2006年度から2009年度まで、「JAPANブランド育成支援事業」として実施されました。クリエイティブディレクターに佐藤可士和氏を迎え、ブランド構築に向けた様々な取り組みを行い 「今治タオルブランド」は確立されました。

最後まで読んで頂きありがとうございます

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